ニッポン・ローカルショートムービー「すず」

高岡伝統産業青年会メンバーイラスト

高岡伝統産業ってなあに?

高岡市の伝統工芸産業は、約400年前に二代目加賀藩主 前田利長が、鋳物師や漆工を高岡に呼び寄せたことから始まった。

高岡銅器

歴史

高岡銅器の起源は1609年、加賀藩主の前田利長が高岡城へ入城し、高岡の町を開いた際、町の繁栄を図るために、1611年(慶長16年)に礪波郡西部金屋村(現・高岡市戸出西金屋)から、金森弥右衛門ほか7人の鋳造師を現在の高岡市金屋町に呼び寄せたことに始まります。当初、高岡銅器は大名に献上する美術工芸品として始まり、その後、仏具、鍋釜、花瓶、茶道具、装飾金具として国内外に広く普及していきました。海外では、1862年のロンドン万国博覧会や1867年のパリ万国博覧会などを通して紹介され、輸出品としても美術銅器は確たる地位を築いていきました。

高岡華道具 砂鉢 菖蒲地紋

特徴

高岡銅器は、自由で繊細な造形、しなやかでしっとりとした美しい鋳肌が特徴です。時間の経過とともにその表情や感触に深みがうまれ、奥に潜んでいた真の美しさが現れてくる人と共に成熟していく工芸品です。製造には、原型→鋳造→仕上げ→着色という工程をたどり、どの工程においても、熟練した職人の手技が存分に発揮され、それらが融合することにより、1 つの造形美が生まれます。高岡は日本有数の青銅器の産地として、ミリ単位の部品から何十メートルといった野外ブロンズ像に至るまでいろいろな大きさの多種多様なものを製造しています。

高岡華道具 薄端 間取山水地紋

高岡銅器 高岡大仏

高岡漆器

高岡漆器は今から385年前の慶長年間、町人工芸として歩み出しました。その後、明和年間(1770年頃)に中国風の漆器を手本とした、唐草模様の盆や重箱などがつくられ、高岡漆器に新しい分野が開かれました。この技術は、国の重要有形民俗文化財に指定されている「高岡の御車山」に見ることができます。幕末から明治にかけては、風景や人物、模様などを錆絵で描き、これに青貝とろう石をまじえた「勇介塗」が生みだされました。また、明治中期に創案された「彫刻塗」は鎌倉時代の格調をもつ技法として独自の味わいをもっています。これらの技法をもとに盆類、茶道具、室内調度品など多岐にわたる製品づくりが行われ、昭和50年には国の「伝統工芸品」の指定を受けています。

特徴

薄く剥いだ貝の殻で模様を流す「螺鈿細工」を特徴としています。

高岡漆器

高岡伝統産業青年会

工芸都市「高岡」で、銅器・漆器などの伝統工芸に従事する40歳までの青年団体です。伝統技術の向上、継承に努め、伝統産業の振興を図るとともに地域社会の発展に寄与することを目的としています。我々は、もの・人・技・歴史・そして情熱を市内外に発信していきます。
http://www.takaoka-densan.com
〒933-8567 高岡市丸の内1-40 TEL 0766-23-5000 / FAX 0766-22-6792
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